今回も「ガクチカの書き方」について解説していこうと思います。
ガクチカ完全攻略シリーズ③ですが、本記事はこんな方にオススメです!
ガクチカ(=学生時代力を入れたこと)という言葉を初めて聞いたという人でも大丈夫です。
シリーズ①、②から見ることでガクチカの書き方の本質を捉えることができるので、まだ読んでいないという方はぜひ読んでみてください。
では、ガクチカの書き方について説明します。
はじめに
まず、前回の記事で「ガクチカは字数オーバーからスタート」ということを伝えました。400字以内であろうと、特に字数を気にせず書いてもらうことをしてもらいました。
しかし、いくら本質的な情報を盛り込んだとしても、それが字数以内でなければ意味がありませんので、「字数以内にしていく」という工程が必要になります。
では、どうすれば過不足なくいい情報を伝えることができるかについて説明していきます。
6つのポイントをおさえよう
就活MAFIAとして、「型にはめすぎること」や「テンプレートを妄信すること」はあまり推奨していません。本来これらは何かしらの「手段」であるからです。型にはめることそのものが目的化してはいけないからです。
しかし、ガクチカにおいては、まず型通りに書いてみるべきだと思います。
テンプレートとして確立しているものには、確立しただけの理由がありますし、ガクチカにおいては論理的に整理してくれる非常に優れた手段の一つであると言えます。
ですので、まずは以下の質問に回答し、〈就活MAFIA流テンプレート〉を使ったガクチカを完成させましょう。
- 取り組みにおける目標はなんでしたか?
- 目標達成のために何に取り組みましたか?
- 取り組みで苦労したことはなんでしたか?
- それはどのようにして乗り越えましたか?
- 最終的にどんな成果を残しましたか?
- その取り組みで学んだことはなんですか?
どうでしょうか?すべての質問の要素があるでしょうか?
もし今作っている文章・ガクチカにこの要素がない場合は盛り込んでおくと良いと思います。しかし、⑥に関してはなくてもいいという見解もあり、字数によっては無理して入れなくても良いと思います。
質問には回答できるけど、どうやって文章にしたらいいかわからないという方のためにも、これを文章化したものを紹介します。
これにあてはめてみよう!
○○や△△、~~は前後の文脈から自分の取り組みをあてはめてください。
○○という活動(活動の概要)に(役割)として~~することに尽力しました。
当初、○○という想いから、△△という目標を立てました。その中で苦労したのが□□ということでした。
この課題の原因は~~にあると考え(ボトルネックについての言及)、〇つの施策に取り組みました。
1つ目は~~です。~この施策に取り組んだ想いや背景~。2つ目は、△△です。~この施策に取り組んだ想いや背景~。
この施策の結果、最終的に○○になりました(○○という成果を残せました)。
この経験を通して△△ということを学びました。
これは就活MAFIA運営者が、実際に使っていたガクチカのうちの1つのパターンです。○○や△△が多く、ややわかりにくいかもしれませんが、ポイントを押さえた文章になっています。自分の経験をあてはめてぜひ書いてみてください。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
前回の記事でも伝えましたが、ガクチカで大切なことは「自分の伝えたいことをブラさないこと」です。
型はあくまで型ですので、あてはめることを意識しすぎて、「このガクチカって結局何を伝えたいの??」となっては元も子もないです。
そして、この型にあてはめて書いただけで満足してはいけません。書いたものをブラッシュアップしていく努力が大切です。完成したガクチカをより良いガクチカにしていく方法については次回の記事で解説しようと思いますのでぜひ読んでください。
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