多くの面接では、1次・2次面接があったのち、3次面接(=最終面接)が行われます。
最終面接の目的や、聞かれる内容を理解することで十分な準備や対策をしましょう。
まずは、最終面接について深く理解するために、それぞれの面接の種類について解説していきます。
1次面接は「落とす面接」であることが多く、人事担当者や現場社員による面接が多いです。
2次面接は「能力を見る面接」であることが多く、管理職の社員や、課長レベルの社員による面接が多いです。
よくある面接では、ここまでの面接で「入社時に必要な資質や能力が十分に備わっているか」という点が重点的に見られます。
そして、最終面接では「人格を見る」ための面接であることが多く、会社の役員や部長・社長などが面接官であることが多いです。
具体的には、「入社意欲が十分にあるか」や「カルチャーマッチしそうか」というような点が重点的に見られます。
つまり、「最終面接」と「それまでの面接」では明確に目的や評価項目が異なっているため、同じような対策では乗り越えることができないこともあります。
よく「最終面接は顔合わせだけで終わる」というような言説もありますが、必ずしもそうではありません。22卒の私が受けた時は、最終面接のときに内定が決まっていたということはありませんでした。
ですので、最終面接は気を抜かずに入念に対策をしておきましょう。
では、最終面接前にする3つの準備と対策について解説していきます。
最終面接が不安だという方もこの3つのポイントをおさえて最終面接に臨みましょう!
志望動機を自分の言葉で整理する
最終面接で必ずと言ってもいいほど聞かれることの一つとして志望動機が挙げられます。
結局、「あなたは何でうちの企業を受けているの?」という点が気になっていることが多いです。
「入社意欲」「カルチャーマッチ」が重点的に見られていることから鑑みて、自分のキャリアプランとセットで志望動機を伝えることが大切です。
自分はどういうキャリアプランを描いていて、なぜその企業に魅力を感じているのかを熱意を持って伝えることで、志望動機は伝わりやすくなります。
そして、これはHPやネットで拾った情報で作り上げたような表層的なものではいけません。必ず、自分の言葉で志望動機を整理しましょう。
言語化が苦手な人は以下の記事を参照してみてください。
深い企業理解をしておく
最終面接の雰囲気や聞く内容は企業によって大きく異なることが多いです。雑談ベースで進むこともあれば、最終面接が鬼門だというような企業もあります。
しかし、共通して大事なことは「入社意欲があるかどうか」ということです。
いくら能力が高くても、入社意欲を全く感じられなかったり、カルチャーマッチしそうにないと感じられては、最終面接では落ちてしまいます。
ここで役に立つのは「深い企業理解」です。実際にあった質問で、「うちの企業で興味をもったプロジェクトあったりする?」と聞かれたことがありました。
企業のニュースリリースを確認したり、積極的に情報をキャッチアップしておくことで想定外の質問にも対応できることもあります。他にもIRを読み込むことは深い企業理解に繋がります。IRの読み方については以下の記事で解説しています。
身の回りを整えておく
意外と見落としがちなのが「身の回りを整えておく」ことです。
具体的なチェック項目について解説していきます。ぜひメモして見返せるようにしておくと良いでしょう。
①Wi-Fiの接続は安定しているかを確認~Wi-Fiの安定は心の安定~
②面接で着る服を決めておく~余裕を持って面接に臨もう~
③十分な睡眠をとっておこう~顔色明るく心も明るく~
以上が最終面接前にしておくといい準備と対策のポイントです。今までの面接以上に緊張し、不安があるかもしれませんがこの記事を読んで対策をしておきましょう。
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