今回は「録画面接」の対策法について解説をしていこうと思います。
就活をしていると、選考フローの一つに録画面接を課している企業も少なくありません。
まだ、録画面接を受けたことがない人はもちろん、録画面接に自信がないという人にも役立つような記事になっていますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
録画面接とは?
そもそも、録画面接とはどういったものでしょうか?
まずは、就職活動における録画面接について解説していきます。
選考における「足切り」の役割を果たす
基本的に録画面接は選考の序盤の方に課されることが多いです。同じように、選考の序盤の方に課されることが多いものと言えば、「ES(エントリーシート)」が多いです。
つまり、ESと録画面接は、選考において同じような役割を果たしているということが分かると思います。
では、ESではなく録画面接を課す企業側の意図とは何でしょうか?
これは、人事の目線に立って考えれば一目瞭然ですが「文字」と「映像」の情報量の差は明らかです。
つまり、動画を通してより多くの情報を集め、人となりを判断し、能力やカルチャーフィットなどを測っています。
就活生であれば、ESの対策の重要性は理解していると思いますが、同じ役割を果たしている録画面接でも足切りされないように対策が必要になってきます。
どんなことが聞かれるの?
次に、録画面接ではどのようなことが聞かれるのかについて解説していこうと思います。
事前に設問が与えられており、それに対して回答する場合もありますが、最も多い録画面接の形態としては「通常の面接と同じようにその場で設問が与えられる」場合が多いです。
具体的な流れとしては、[設問の提示⇒1分ほどの準備時間⇒録画開始]という流れが多いです。
これを聞いて、「1分の準備時間で設問に答えるなんて無理だ!」と思った人もいるかもしれません。
しかし、録画面接で聞かれる内容としては、「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」というような比較的オーソドックスな質問が多いです。ですので、事前準備は欠かさず行っておきましょう。
上手く答えられるか不安です・・・
とはいっても、普段の面接とはまた違った緊張感もあるため、思わぬところで噛んでしまうなんてこともあるかもしれません。また、しゃべっている途中に急にインターンが鳴ったり、犬が吠えたり、親が部屋に突入してきたりと何が起こるかわかりません。(筆者経験談)
しかし、録画面接はESやwebテストと同じように提出期間内であればいつでも可能なことが多いです!
自宅で日中で、コンデションがいいときに録画を行うと良いでしょう。
web・対面面接との違い
やはり大きな違いは「各設問に時間制限があること」です。
決められた時間の中で簡潔に自分の伝えたい内容を伝える必要があります。
また、文字で整理した情報を伝えるESとは違い、動画内でしゃべっている内容でしか自分の魅力や熱意を伝える手段はありません。
ですので、「身振り・手振りを使う」「話し方に強弱をつける」などで良いイメージを与えるように意識しましょう。
また、録画面接では聞き手がその場にいないことから、目線の配り方などが疎かになる傾向があります。だからこそ、普段の面接同様に目の前に相手がいることを想定した話し方が重要になってきます。
想像力を働かせて面接に臨みましょう。
事前チェックポイント
- 言葉遣い
- 姿勢を正しく
- 身だしなみは綺麗か
- 録画中の目線を意識する
特に身だしなみや顔の明るさは印象を左右します。必要であれば照明を準備しておきましょう。
以上を意識して録画面接を乗り越えましょう!!!
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