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「大企業かベンチャーか」新卒入社で迷っているアナタへ向けた仕事のリアルとは?

一流大学を出て大企業に勤めあげて退職金を貰い、安定した老後生活を送る。そんな人生のレールに乗ったまま華やかに過ごしていくのが10年前の就職活動では普通であり、今の30歳以降の管理職世代ではそのような認識のまま働いている人が多数ではないでしょうか。

一方で最近になり新卒就活市場に流れ込んできたベンチャー企業への就職。比較的若くてアグレッシブな人が集まった働く環境は、若いうちから裁量権を持って働かせてもらえるため成長できると考えられています。

魅力的な選択肢が増えてきたからこそ、「大企業かベンチャーどちらに就職しようか」と迷う人が続出しています。

就活Mafiaのサロン生からも同様の質問があります。

今回はそんなベンチャーに行くか大企業に行くか迷っている人がどちらに進むべきか決断できるように、双方のメリットデメリットを交えながら説明していきたいと思います。

目次

結論:迷うくらいなら大企業へ行け

大企業のオフィス

いきなり結論が来てビックリしたかもしれません。しかし間違いなく迷っているくらいなら大企業に行け、と言いたいです。

迷っている人が悩んでいる点として「給料」「福利厚生」「労働時間」「本当に成長できる環境か」「一緒に働く人に馴染むことができるか」といった点が挙げられます。

働くうえで上記の点は必ず考えなければならない点です。なににせよ自分の健康な体と精神面があってこそ仕事のバリューが出せるもの。

しかし、これだけは断言できます。ベンチャーに行くべきなのは「迷いなく、ベンチャーで成長を求めたいと考えている人」です。なぜならベンチャーで活躍する人は大企業と迷いなどしない人が多数です。

そもそもそういった人は「成長」を重要視する要素の一番上に置いていることが多く、その次に待遇などが入ってきます。自らの身も顧みないくらい仕事に没頭して成長していくことが自分の喜びだとして頑張る人が多いのです。

現段階でベンチャーと迷っている時点でついていけない人がほとんどです。生半可な気持ちでベンチャーに行った知り合いが病んで辞めていく人が多く、一方で「ワークイズライフ」として働いていいる人ほど楽しそうに働いています、

ベンチャーにはもう大企業といっても過言ではない企業も多くあり、そこへの就職はおすすめできます。(サイバーエージェント、DeNAなど)

大企業で成長できないと思っている人は間違っています。大企業だからこそ色々な人材がいて、研修制度も整っているためビジネスマンの基本的な成長は望めます。

ただその成長速度が遅かったり、望まない配属になったりする可能性がリスクです。

それでもベンチャーに行くか迷っている人が確実に調べておきたい要素を挙げます。

給与

まずはお金がないと生活できないのでこちらを見ましょう。

ベンチャーの場合大体は初任給がほかの大企業よりも高く設定していることで新卒就活生を採用しているため、初任給が20万未満のベンチャーに行くのは若干危険かと思われます。

さらに昇給することがあまりないため、「何歳で何万円」という情報を確実に抑えていきましょう。そして生活するにあたって本当に苦労しないかどうか想像してみてください。

福利厚生

ベンチャーで一番欠けているのは福利厚生です。特に一番気を付けたいのが「家賃補助の有無」です。

ベンチャーは基本的には東京に本社を置いているため必然的に東京勤務する場合が多いです。東京に住もうとすると最低でも8万円家賃で飛ぶことになります。

家賃補助がなければただでさえ少ない手取りから大幅に家賃でとられることになるため、家賃補助があるかどうかは確認してください。

「月収-家賃」が10万以上あればなんとか暮らすことができますが、かなり生活は困窮するでしょう。

就職する前に人事の方に聞いてみてください。

労働時間・残業代が出るか

ベンチャーというのは人数が少ないため労働時間が必然的に長くなりがちです。月に80h以上の残業になることもしばしば。

実際に働くことができると思っていてもプライベートがないのは精神面的によくないです。

実際に働いている人にどれくらい働いているのか、そして残業代が支給されるか見てください。

給料が少なく、しかも残業代が支給されないのは確実にブラックです。あなたの提示された月収がみなし残業込みなのか否かもしっかりと確認してください。

本当に成長できるかどうか

あなたが求めているスキルが本当にその会社で得られますか?

ベンチャーだから成長できる、なんて甘い考えで入社しないでください。事業部の人数であったり、実際に何をしているかを徹底的に聞いてみてください。

意外と聞いてみると単純なマンパワーで押し切ろうとしている会社も多いものです。

「成長=労働時間×仕事の質」です。労働時間が長いのは担保されているものの質が低ければなんの意味もありません。

自分の働いている解像度をひたすら上げましょう。

働いている人はどんな人か

一緒に働く人は仕事内容と並んで大切な要素だといえます。

仕事で病む人の大半が人間関係で悩んでいる人が多いため、ここは入念にチェックしておきたいです。すごく明るい人が集まる会社もあれば、コンサル上がりの人が立ち上げたロジカルな会社もあるでしょう。

成長を求めているアナタだからこそ「その会社の社員の次の転職先」を見てください。そこにアップサイドがあるのであればその会社は良いという判断ができます。

これは情報がないため、社員の方に実際に聞いてみてください。

また、ベンチャーは「幹部採用候補を募集しています」「25歳で事業部長に」といった成長志向の人に刺さりやすいワードを並べてきます。

その言葉に惑わされないでください。

そもそも「新卒で入った何もできない自分が幹部になれるほど、その会社には優秀ではない人材が多いのですか?」と考えに至るのが普通でしょう。

優秀な人が集まる環境は成長しやすいです。だからこそ自分が入社する企業の人をいろいろな角度から見てください。

まとめ

一生に一回の新卒カード。だからこそ迷っているくらいなら私は大企業をすすめます。

ただ、自分がやりたい業務や環境がベンチャーに待っているなら迷わずベンチャーに入社することをすすめます。

必ず後悔しないように自分の道を決めてください。

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