就活生から依然として人気の高い広告業界。
今回は、電通や博報堂といった大手広告代理店の内定者が「就活生に戻るならどんな対策をしておくか」について解説していこうと思います。
実際に内定者がしてきた対策を参考にすることで、より本質的な対策をすることができるので、広告業界を志望する人はぜひ読んでみてくださいね。
好きな広告を見つける
まずは、好きな広告を見つけてみましょう。世の中にはいろんな広告がありますが、「どんな広告があるのか」ということを知ることから始めてみましょう。
普段、何も意識せずに過ごしていると「消費者目線」でしか見ることはないですが、課題意識を持って広告を見ることで今までとは違う見え方になると思います。
次に、「その広告を好きだと感じた理由」について明確にしてみましょう。このプロセスを経ることで、広告への理解を深めることができます。「なぜこの広告になったのか」「この広告が伝えたいメッセージは何なのか」など、広告の裏側にある制作者の意図に想いを馳せることで、今までとは違う視点を持つことができると思います。
また、面接で「好きな広告は何ですか?」という質問が聞かれることが多いです。そのときに、説得力を持って回答できるようになるためにも、準備はしておきましょう!
ニュースを読む
広告業界では「世の中のトレンドに敏感であること」が求められます。これは一朝一夕で身につくものではありませんし、直前に対策すればどうにかなるものでもありません。毎日ニュースを読んで、国内外の世の中の動きや流行を押さえておきましょう
ニュースを読むなら日経新聞がオススメです。他には、Newspicksでは、他のユーザーのコメントが見られたり、学割もあるので手軽さを求める人にはオススメです。
広告志望者なら、絶対にチェックしておくべきなのはウェブ電通報です。最近のトレンドをはじめとして、様々なビジネス情報をキャッチアップできます。
いろんな考えを知る
広告業界では、「思考の柔軟性」が求められます。これは仕事でクリエイティブさが求められる場面が多々あるからです。とは言っても、「どうすれば思考は柔軟になるのか?」という質問への回答はやや難しいです。
筆者がオススメするのは「読書」です。読書というのは、著者との対話であると考えています。本を通して、いろんな人の考えを知ることで、物事を多角的に捉えられるようになります。
ビジネス書もいいですが、個人的にはリベラルアーツを磨くことができる本をオススメします!昔から語り継がれているような「本質」を学ぶことで、思考に深みを持たせることができます。
読書が苦手という人は、いろんな人と話して多様な価値観に触れていく時間をつくると良いでしょう。
OB訪問をする
これは広告業界に限ったことではありませんが、OB訪問はやはり重要です。
OB訪問をしている人と、していない人とでは企業への理解度は大きく変わってきます。
特に、広告業界では「クリエイティブな仕事が多い」と思われがちですが、職種や担当しているプロジェクトによって大きく変わってきます。実際に働いている方々の話を聞き、仕事への理解度も深めておくと良いでしょう。
さらに、何人かOB訪問をするうちに、実際に働いている社員の方の雰囲気や社風がわかってくると思います。(実際に、会社ごとで雰囲気は異なっていると感じました)
特に、どの企業が自分の雰囲気に合うかという点は働くうえで気にする人が多いと思います。ネットにあるような二次情報ではなく、自分で一次情報を取りに行きましょう。
面接では実際にどういうことが聞かれたの??
以下のツイートで、広告業界の一般的な選考フローや、面接で聞かれたことについて解説しています。
(他にも就活に役立つツイートをしているので、ぜひフォローしておいてください!)
今回は、電博内定者が教える、広告業界の対策について解説していきました。
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