こんにちは!就活MAFIAです。
早速ですがみなさんテストセンター受けてますか???
コロナウイルスの影響によって多くの企業がテストセンターを廃止してWebテストで代用していた21卒。そこから少しずつ緩和していき22卒でも本選考はテストセンターが多かったです。
つまり、23卒の本選考はテストセンターが昨年よりも増えるでしょう。
今回はそんなテストセンター、特にSPIにおける高得点指標について、トップ企業内定者が感じたことを説明するのと、実際にトップ企業を通過するのはどれくらいの指標かというのを教えます!!
そもそもテストセンターとは?
テストセンターとは試験会場に行き、決められたパソコンの画面上でWebテストを受けるという試験のことを就活では指す。
要するに、回答集を作成して家でテストを受けるのとは違い、カンニングができない仕様となっている。言語の長文が苦手であったり、非言語が苦手な人からしたら苦痛でしょう。
正答率が高くなるほどに問題が難しくなる
つまり、問題を解き続けて「今回かなり解けているのでは??!」と感じた時はだいたい間違えています。むしろ「今回の問題、難しいというか複雑だよな、、」と感じた方が良い得点が取れているということです。
そしてどのような形式の問題が出たら難しい問題が出ている(=高得点)かを示したものを高得点指標といいます。
これを参考にして、テストセンターの出来不出来を判断しましょう。後に詳しく説明します。
一度受けた企業のSPIを使い回せる
様々な企業がSPIテストセンターを課していますが、その際に受けたテストを使い回せます。つまり、A社で受けたテストセンターをB社のテストセンターに代用できるということです。
この仕組みを利用して、「志望度が低い企業のテストセンターを受ける→テストセンターのボーダーが高いと言われている企業に出す→通過したら高得点、落ちたら低得点」ということを繰り返せます。
この作業を繰り返して本選考までに高得点指標を叩き出したテストセンターをそのままエントリーに使うことで、急がしい本選考の時期に面接対策に時間を割くことができます。
高得点指標について
高得点指標は1~7の7段階に分かれていると言われています。それぞれが偏差値の算出方法がベースになっております。これに関しては特に深い理解は必要なく、「7段階あるんだ~」くらいの感覚で結構です。
言語
まず、言語についての高得点指標は下記のように言われています。
- 長文無し
- 長文1つ
- 長文1つ チェックボックス
- 長文1つ ○字で抜き出し
- 長文1つ チェックボックス+抜き出し
- 長文2つ
- 長文2つが続く
この中でも5~7が出たら言語は大丈夫です。長文2つが出たら間違いなくトップクラスに出来ていると言っても過言ではありませせん。
注意しておくべき点としては、「長文が終わった後にもう一度単語問題が出てきた」という場合。これに関しては諸説ありますが高得点指標が一段階落ちている可能性も考えられる。
これに関しては時間の都合上単語をもう一度出題しているとも考えられるため真偽が分からないが、万が一に備えて長文を解き終わって非言語に入れるとベストだと思います。
非言語
非言語の高得点指標については以下のように言われています。
- 推論がない
- 推論あり(1,2個)
- 推論が半分以上
- 推論が半分以上(4タブ)
- 推論が半分以上(チェックボックス1つ)
- 推論が半分以上(チェックボックス2つ)
- 推論が半分以上(チェックボックス2つ&最低限問題)
推論とは
P、Q、R、S、Tの5人で徒競走をした。5人の順位について次のことが分かっている。
- ⅰ)Rの順位は、Sより上である
- ⅱ)Tの順位は、1着ではなかった
- ⅲ)Qの順位は、Pより下である
- (1)次のア、イ、ウの推論のうち、必ず正しいものはどれか。
といった問題形式もののである。非言語の中では一番頭を使う問題だ。
チェックボックスとは「この中で当てはまるものをすべて答えよ」という問題形式のものである。
一つでも間違うと不正解になり、かなりややこしいため高得点指標とも言われる。
最低限問題とは「これらの条件のうち、どれが分かればPQRSTの5人の順位が分かるか?」という問題形式のものである。
一つ一つしらみつぶしに見ていく必要があり、時間がかかるため厄介な問題である。
非言語の始まりが4タブじゃないとダメ?
よく、「非言語の始まりが4タブじゃないとダメか」という噂が飛び交っている。
これに関して、私はそこまで大切ではないと考えています。
長文が抜き出しまで出ていて、正当したとて2タブから始まる人もいるため、正直なんともいえません。長文2つでて非言語の始まりが2タブでもそこまで気落ちせずに解ききりましょう。
時計の針は9時あたりで終わるといいって本当ですか?
これに関しては真偽は不明です。私自身そこまでこれは当てにしていませんでした。早く解いても正答率が低ければ意味がないので、しっかりと正答することを意識したほうがいいです。
実際どれくらいの点数でどの企業に通ったのか
著者である私自身も22卒として様々な企業を受けました。
実際にどれくらいの指標でどこを通過したのか見ていきましょう。
インターン
この頃はまだあまり対策出来ておらず、著者の点数は「言語:3、非言語5」でした。
通過したところは
- 野村総合研究所(NRI) 経営コンサル
落ちたところは無いです。というより著者の頃はインターンの時点ではテストセンターがほぼ無かったです。(参考にならずすいません)
インターン時点では恐らく全員そこまで高得点指標は出せてないはずなので、そこまで気にせずに受けていきましょう。
本選考
本選考に関しても、私自身そこまで高い点数はとれておらず、「言語:3、非言語:7」でした。
ここから分かる通り言語が苦手すぎて抜きだしすら見かけたことはありませんでした。テストセンターで涙目でした。
非言語に関しては推論が半分以上を占めており、最低限問題もチェックボックスも出てきたため悪くないと思われます。
通過したところは
- ゴールドマンサックス
- 三井不動産
- リクルート
- 双日
- 野村総合研究所(NRI)経営コンサル
落ちたところは無かったです。
ここで皆さん気付いたかもしれないですが、世間で言われているほどボーダーって高くないと思います。低すぎる点数の人は無条件に切って、むしろESや経歴の方が見られているのではと思います。
よく「総合商社などのトップ企業に内定するには言語非言語合わせて12以上」なんて他のサイトにも書いてあると思いますが、絶対そんなにいらないです。
よく他のサイトでは就活生の不安を煽るような記事を出していますが、惑わされないように。そんなにボーダー高かったら面接までにほぼ全滅してます。
そもそもトップ企業を受けている周りの友人達も言語の長文2つ出た人ほぼ居ませんでしたが、だいたいみんなテストは通過していました。みなさん御安心ください(とはいえ、手抜きはだめです!!)
いかがでしたか?
テストセンターが憂鬱な気持ちも分かります。ただ、いつかは向き合わなければならないものです。
いくらOB訪問したり面接対策、企業研究してもテストで落ちたら意味ないです。
就活MAFIAでもテストセンターを受けることができる企業の情報を発信していく予定ですので、それらを見てテストセンターの練習をしましょう!!
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