みなさんこんにちは!就活MAFIA運営陣です。
冬インターン真っ只中で、焦りを覚えている人や、内定を既に貰っている人や、まだ就活を始めたばかりの人も多いのではないでしょうか。
「日系の本選考は3月からだしまだ大丈夫~」なんて思っているそこのアナタ。既に乗り遅れています。
メガベンチャー・外資系企業の内定が日系企業の本選考で有利になるということをご存じでしょうか。
耳にしたことがあるという方も多い思いますが、それがどのように有利になるのか、面接の際にどう聞かれるのか、ESの段階でどう効果があるのかなど、就活MAFIA運営陣経験したリアルに基づいて発信していこうと思います。
そもそもメガベンチャーや外資系を受ける意味って?
1:ES・面接練習になる
人間誰しも、本番の前には練習しないと結果が出せない生き物です。それは就活も同じで、エントリーシート、面接などはぶっつけ本番では確実に落ちてしまいます。
選考に通過するために、志望理由やガクチカをどうエントリーシートに書いたら良いのか、どう面接を通過するために工夫したらいいのかなどは、実際に応募するという行為がなければ自発的に練習しないでしょう。
メガベンチャーや外資系の選考は、オーソドックスなものから難しい質問もされるため、面接での受け答えの素地を作れる、非常に良い機会だといえます。
2:内定を貰えば精神的に安定する
病は気からという言葉があるとおり、就活において内定が無い状態(=NNT=無い内定)の状態だと、精神的にも不安でそれが顔に出たり、普段の面接が緊張でうまくいかなかったり、声が小さくなったりと良いことがありません。
逆に一つでも内定が出た瞬間選考がかなり上手くいくという人が多いため、意外と精神が安定することと面接のパフォーマンスには正の相関関係があるのかもしれませんね。
実際に著者自身も内定を早めにいただいたあとの日系の本選考では、あまり緊張することがなくなり、顔がイキイキと笑顔になり、声もはっきりと話すことができるようになり、面接官から「笑顔がいいね~(笑)」と言われることもあったり、突然面接で落ちることがほぼ無くなりました、、
3:他の選考で有利になる
これが一番メガベンチャーや外資系企業を受ける理由でもあります。他社の内定が出た=他の企業が欲しがるほどこの学生は優秀だということが担保されている、という判断の軸となります。その他社がメガベンチャー(サイバーエージェント、DeNAなどなど)であったり、外資系企業(ゴールドマンサックス、マッキンゼーなどなど)の内定者であれば、日系企業も欲しがる人材でしょう。
そういった意味からメガベンチャーや外資系企業の選考を受けて、内定獲得しておくと他の選考でも有利になります。
ではそれが一体どのような場面で有利になるのか、実体験をよりリアルに皆様にお伝えしたいと思います。
他社の内定が有利になった体験談
1:エントリーシートで他社の内定を書く欄がある
「いよいよ日系の本選考!!早速エントリーシートを書こう!!」と意気込んでいた3月の本選考解禁。総合商社を志望しているサトシはマイページを作り、エントリシートの質問内容を纏めて、OBに必死に添削して貰っていた。
するとある疑問を抱いた。「”他社の内定をもらっていれば記載してください”ってなんだ、、??」
他社の内定を貰っておらず、サトシはこの欄を空白にしておいた。そして無事にエントリー完了。「ちゃんとテスト通過しているといいな~~~~」と思いつつ、すき家の牛丼大盛りを注文しながらお腹をすかせて待っていた。
「そういえばタクヤも総合商社志望だっけ。連絡を取ってみるか」と、タクヤに何気ない気持ちでラインを送った。すると驚きの返信が返ってきた。
「○○商事から少しお話がしたいって電話が来てさ!!楽しみ!!」
思えばタクヤは超が付くほど難関企業であるゴールドマンサックス、JPモルガン、BCGなど外資系のいわゆるTier1の企業群に複数内定貰っていたな、、
2:面接で他社の内定を聞かれた
「~~~~??」
「~~~~!!」
「ところで五十嵐さん、他社の内定ってどこかお持ちですか?」
ドキッとした。他社の内定をまだ貰っておらず焦る気持ちで就活を進めていた5月。
「まだ内定はなく、御社を第一志望で受けています」しっかりと答えた。結果はサイレント。布団で枕を濡らした。
「そういえば同じ選考を受けていた青山はどうしているかな。青山は戦略コンサルに内定を貰っていていいよな。」
憂鬱な気持ちとともに、足取りが重たいとは言わんばかりに指取りが重たいという言葉がお似合いだろうか。ラインを送ってみた。
すると返信が返ってきた。
青山「そういえばなぜか知らないけど2次面接スキップで3次面接からになったんだよね!!ラッキー!!」
なぜそんなに青山と僕に差が生まれてしまったのか。僕が遊んでいた11月にアイツが就活を頑張っていた、その裁きなのかな、、、
3:他社の内定のおかげで、入社後の配属が確定した
「よし!!日本を背負う某メーカーに内定した!!人生勝ち組だ!!」
まるで人生の頂点に立ったような浮かれ気分で、アルバイト先で自慢気に言い放ち、後輩からは「すごい~!就活教えてください!」など黄色い歓声が飛び交う。
とはいえ、少し心の中では不安を感じていた。「ここは配属リスクが大きく、もし自分がやりたい部署にいけなければ自分はどこにやりがいを持てばいいのか、、」
配属面談を通じ、ついに迎えた配属発表日。
「キミは、、材料調達部署だ!!」
俺は絶望した。配属面談とはなんだったのか。海外部署でグローバルに世界を飛び回りたいと思いこの企業に入社したのに。
そんな泣きっ面の俺に声をかけてきた同期の榊原里奈。里奈は追い打ちをかけるようにこういった。
「実は私ここに入社するか以前すごい迷っていて。”もう内定を貰っているGAFAに行く!”と人事にいったんだけど止められて。”部署確約するから来てください”って。それでこの会社に決めたんだ、、」
神様、できるなら12月のあの頃に戻してください。そう小さな声でため息と共に地面に投げ捨てた言葉は自分に跳ね返って刺さった。
いかがでしたか?
少々、物語チックに書いたため、誇張している部分はありますが実際にあった話でもあります。
特に他社の選考で有利になるという話であったり、内定を貰えば精神的に安定することで他の選考も通過率が心なしか上昇する、という傾向は実際によくある話です。
12月の今だからこそ、積極的にメガベンチャーや外資系企業を受けてみてはいかがでしょうか。
注* 内定があっても無くても基本は選考に有利不利は生じないの でそこまで気にせず!
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