今回は、就活Tipsについて解説していこうと思います。就活において「面談」や「OB訪問」は非常に重要な役割を果たしてきますが、この場の効果を最大化させたいと思いませんか?
自己分析は1人でするよりも、面談(=他社との対話)を通して深めていく方がより多角的に深ぼることができます。また、具体的な選考対策も面談を通して行うこともあると思います。また、企業理解や企業分析を進めるために「OB訪問」をするという人もいると思います。
このように、就活において重要な役割を果たす面談やOB訪問の効果を最大化させることは就活がうまくいくことに欠かせません。今回は、この効果を最大化させるための方法を詳しく解説していこうと思います。
大事なのは『メモを取ること』
結論から言うと、面談やOB訪問の場の効果を最大化させるうえで大事なのはメモを取ることです。
おそらく多くの人が実践しているのではないかと思いますが、なぜメモを取ることが大事なのかを伝えます。
これは就活全般において言えることですが、事実と解釈を分けることは非常に大事です。例えば、面談で「△△の経験にもあr割れているけど、○○さんは負けず嫌いだからベンチャーがあってると思う」という言葉を投げかけられたとします。この言葉には、事実と解釈が混ざっています。(見方を変えれば解釈ともいえるが)「負けず嫌い」という性格は、事実と言えるでしょう。これは自分がよくわかっていることだと思います。次に、「ベンチャーが合いそう」と言うのはあくまでその人の解釈でしかありません。大手企業にも負けず嫌いな人はたくさんいますし、そもそもその前提も良くわかりません。
少し話がそれましたが、就活においては、何が事実で何が解釈かを分けて考えましょう。面談やOB訪問というのは特に他者との対話であるからこそ、それが事実なのか解釈なのかを分ける必要があります。
つまり、「事実と解釈を分けるためにメモを取ること」が重要です。面談の直後は覚えていても、時間がたてばすぐに忘れてしまいます。記憶より記録が大事です。
メモの取り方
では、どのようにメモを取ればよいでしょうか?メモの取り方について解説していこうと思います。
結論から言うと、「言葉をそのまま残す」ということを意識しましょう。自分がメモを取りやすいように書いてしまうと、違う言葉に置き換わったり、認識がずれたりします。言葉をそのまま残すことで、解釈を付け加えずにすむのでこれを防ぐことができます。
しかし、一言一句違わずにメモを取るのは至難の業です。では、どうすればよいのでしょうか?こたえは簡単で、録音も並行してするのです。そうすると、メモは取らずに録音だけすればいいという人もいますが、多くの場合で録音を聞き返すことはありません。Twitterも、いつか見返そうと思っていいねをつけても見返す人は少ないと思います。これと似たようなものです。
また、メモを取ることでその場で見返すことができ、逆質問のときなどにより良い質問ができるようになります。こういった点でメモを取ることも非常に重要だと言えます。
まとめ
多くの就活生と面談をしてきましたが、やはりメモを取ることが習慣化している人とそうでない人とでは成長の速度がぜんぜん違います。面談の場での質問のクオリティにも違いが見られます。
面談やOB訪問だけでなく、説明会や選考でのFBなど、様々な場でメモは大きな役割を果たします。ぜひ、習慣化させて就活成功の道を歩んでいきましょう。
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