一流のビジネスマンになるために欠かせないこての一つとして「リベラルアーツを磨くこと」が挙げられています。
まずは、リベラルアーツについて説明します。
古代ギリシア・ローマに理念的な源流を持ち、ヨーロッパの大学制度において中世以降、19世紀後半や20世紀まで[注釈 1]、「人が持つ必要がある技芸(学芸・技術)の基本」と見なされた自由七科・自由学芸のことである。具体的には、文法学・修辞学・論理学の三学(トリウィウム)、および算術・幾何学・天文学[注釈 2]・音楽[注釈 3]の四科(クワドリウィウム(英語版))のこと。現代では、「学士課程において、人文科学・社会科学・自然科学の基礎分野 (disciplines) を横断的に教育する科目群・教育プログラム」に与えられた名称である。具体的な教育内容に関しては「リベラル・アーツ・カレッジ」「教養学部」を参照のこと。
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今回はリベラルアーツを磨くためにオススメの本を5冊紹介しようと思います。
最高の戦略教科書 孫子
ソフトバンクの孫社長やマイクロソフトのビル・ゲイツが愛読書に挙げる『孫子』を現代なりにわかりやすく解説されている一冊です。現代的な表現のため、実際の生活や、ビジネスで置き換えて考えることができ、孫子の兵法を理解することで様々なことに役立てることができる。
「百戦不敗」を誇る孫子はどのようにして戦ったのか(≒どのようにして問題解決をするのか)についてまとめられた兵法書についての解説です。本として非常に面白く、読みやすいので読書が苦手な方にもおすすめです。
論語と算盤
約500以上の企業に関わり、「日本資本主義の父」「実業界の父」とも呼ばれている渋沢栄一が著した一冊です。渋沢栄一といえば新しい一万円札の肖像に選ばれたことでも記憶に新しいですが、彼のビジネスの手腕や生き方は今もなお受け継がれているものもあります。
金言にあふれており、ビジネスのことだけでなく、「どう生きるか」ということについても示唆に富んでいます。「論語」と「算盤」という一見不釣り合いに感じるタイトルですが、この本を読めば、この主題の意図がきっとわかると思います
スタンフォード式人生デザイン講座
就活で「やりたいことがない」という人はいないでしょうか?そんな人に特におすすめの一冊です。先の見えない時代では、自分の人生をどうデザインしていくのかを考えることが今までより重要になってきます。そんな時代だからこそ、この本を読み、自分の人生をどうデザインしていくのかということをぜひ考えてみてほしいです。
有名なビジネス書である『7つの習慣』と関連付けて読むと非常に面白いと思います。
責任と判断
『人間の条件』でも有名なハンナ・アレントの著書です。個人的には、アレントの著書は全ビジネスマン・就活生に読んで欲しいと思っています。
人間の責任の意味と判断の能力について考察し、考える能力の喪失により生まれる「凡庸な悪」について明らかにしています。判断の基準がより複雑化し、多極化してきた時代だからこそ、改めてこの本を読むと気づきが多いのではないかと思います。
嫌われる勇気
最後は言わずと知れた名著『嫌われる勇気』です。フロイトやユングと並んで心理学で有名な「アドラー」の考え方についてまとめられた一冊です。
「人間の悩みはすべて、対人関係の悩みである」とまで断言し、そういった悩みに対しどのように対応していくべきなのかについて示唆されています。
特に就活生にとっては「課題の分離」の話は刺さるのではないかと思います。
さいごに
就活生だけでなく、就活を終えた学生や社会人の方にも読んでいただきたい5冊をまとめました。ぜひおすすめなのが、3冊くらいをまとめて読んでみてください。言い方や表現が違っても、本質的に言っていることは同じだということに気づけると思います。本質的なことがまとまっている本の中で、さらに共通していることは本質の中でも本質ということになるはずです。
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