【内定者が教える】就活がうまくいかないときに取るべきたった3つの行動とは

2023年5月6日

今回は就活がうまくいかないときに取るべき行動について解説していきます。

「就活がうまくいかなくてつらい」「どこでもいいから内定がもらえればそれでいい」「就活なんてやる意味がない」といったような、就活に対して後ろ向きになっている人ほど、ぜひこの記事を読んでみてください。

はじめに

就活がうまくいかない原因は人それぞれです。そもそも本人にやる気がないのか、やる気はあるけど間違っているのか等、その原因は人によって違います。

ここで、覚えておいてほしいことがあります。就活がうまくいかないことは、あなたの能力や人格を否定しているわけではありません。就活がうまくいかないことには原因があり、それを解決し、正しい努力を積めばきっと道は拓けていきます。

この記事を読んでくださっている多くの人が、今の自分・状態を変えようとしているんだと思います。ぜひ、この記事を最後まで読んで、現状を打破していきましょう！

いったん就活をやめる

まず1つ目は「いったん就活をやめる」ということです。

「いやいや、ただでさえ就活で出遅れてるんだから就活をやめるなんて・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれません。はっきりと言います。受動的に取り組んでいるうちは就活はうまくいきません。

就活がうまくいってない人の特徴として、就活の目的が特にないという人が多いです。どういうことかというと、「まわりがしてるから、なんとなく～」「就活をしないといけないから～」というような理由で就活をはじめ、今もなおそうだという人が多いです。はじめる理由はなんでもいいですが、続ける理由は自分で見つけ、創りましょう。

しかし、就活をしているとそうもいきません。日々、ESの提出や面接対策に追われることになってしまいます。ですので、いったん就活をやめて「なんのために就活をするのか」について改めて考えなおしてみてはいかがでしょうか？

就活は他の誰でもない「自分のため」にするものです。就活にコミットする覚悟ができたらそのときにまた始めましょう。

周囲に頼る

2つ目は、「周囲に頼る」ということです。

就活がうまくいかない人の特徴の2つ目として、「人に頼るのが得意じゃない」というものが挙げられます。「申し訳ないから」「恥ずかしいから」「頼っても意味ないから」など、いろいろな理由がありますが、すべて不要です。

仕事では、得意なことや好きなことばかりできるわけではありません。一人ではどうしようもないことや、苦手でうまくいかないことにも必ず出くわします。就活においてできないことが仕事では自然とできるようになるなんてことはありえません。

そして、何よりも一人よりも二人、二人よりも三人の方ができることは増えます。ぜひ素直に周囲に頼ってみましょう。

ここで気を付けることは「視座の低い人とは付き合わないこと」です。周囲に頼ることとお互いの傷をなめあうことは全く違います。「うまくいかないよね～」など話すのではなく、「どうやったらうまくいくか」を考える時間にあてましょう。

就活のプロへの相談で、今何をすべきなのかを一緒に見極めましょう。

選考でFB(フィードバック)をもらう

3つ目は、選考でFBをもらうことです。例えば、面接練習では上手く話せていても、本番では上手く話せていないということはあります。また、FBをもらうことで改善点を見つけることができ、次に生かすことができます。

多くの人が、ここまではしないでしょう。例えば、落選の理由をメールで聞く人は全体の就活生の1%もいないと思います。周りがしてないからしないというスタンスでは、いつまでたっても変わりません。負のスパイラルから抜け出して、正のスパイラルに乗るには、周りと同じ、今までと同じではいけません。

記事でも多く扱ってきましたが、伝えることと伝わることは違います。自分が伝えたいことがきちんと伝わっているか等、確認のためにもFBをもらうことは大切です。また、FBをもらうことで新たな視点にも気づくことができます。友人が、「自分は大手しか受けない」と思っていたところ、選考でのFBを通してこのままではダメだと思ったようです。受ける企業数を増やした結果、当初からの第一志望に受かることができたようです。

これは就活を終えた身だからこそ言えるのですが、就活に無駄なプライドは必要ありません！！