こんにちは!
3月に入り、いよいよ本選考の募集が始まってきていることと思います。
皆さんの人生の中で、最も大きな選択の一つである就活が、一歩でも前に進めるように、本日も頑張っていきますので是非最後まで見ていっていただけたら嬉しいです!
本日のテーマは「ES、面接で無双するエピソードの作り方」です。
ES、面接など重要な選考を迎えるにあたり、エピソードの作りこみをすることは最も効果的な対策の一つと言えるでしょう。
重要な4つの項目について、知りたい方は以下から続きをご覧ください!
では早速本題に入りましょう!
ES、面接で無双するエピソードの作り方
事実だけではなく、「人となり」を盛り込む!
一つ目は、『事実だけではなく「人となり」も盛り込む!』ということです。
私が就活支援に携わる中で、ESや面接などでよく見かける表現があります。
それは
○○をした結果、△△という成果を上げる事が出来ました
という表現です。
ロジック自体は成り立っているし、課題感やそれに対する施策も筋が良い。
だけど、無双するエピソードに進化するためには、これだけでは不十分なのです。
そしてこれは、優秀な学生であっても、気づいている学生が少ないのです。
理由は、あなた自身の「感情」や「価値観」が伝わらず、あなたの人となりが分からないからなのです。
採用は2つの軸を持って行っていると考えられます。
- 業務を遂行していく「能力」「スキル」を持っていること(もしくは求めるスキルを獲得できる可能性を感じさせること)
- 一緒に働きたい、と思う人間性を備えていること
長期インターンなどの経験がありビジネスについて詳しそうな就活生、ケース面接などが得意で論理的思考力が高い学生。
就活生の目線から見ると、上記のような学生が「優秀」で「評価されるに足る」と見えることでしょう。
ただ、本当に「スキル」のみが企業から評価される人材は、ほんの一握りです。
既に社会にでて、実際に業務に携わっている社会人にとって、新卒就活をしている学生が持つスキルなど、団栗の背比べに過ぎないことがほとんどです。
だからこそ、「スキル」を獲得することだけにとらわれず、「感情」や「価値観」をアピールし、「一緒に働きたい」と思ってもらえるようにすることが、就活に無双するために大切な要素になります。
付け加えると、何百人、何千人という学生がエントリーしてきている中で、人柄が入っていないエピソードはどうしても埋もれてしまい、印象に残りにくくなってしまいます。
「定量化」だけでは客観性は担保されない!
2つ目は「定量化だけでは客観性は担保されない」という点です。
皆さんが就活をしている中で、耳にタコができるほど「定量化して表せ」ということを聞いてきたことと思います。
そして、その教えに習い、
「新規会員を50人増やしました!」
「売上を○%上げました!」
という表現を使い、客観性を担保しようとしていたと思います。
しかし、ちょっと立ち止まって、深く考えてみてください。
「新規会員を50人増やした」ことは、この表現単体で、人事が見たときに「わぁ、すごいな」と思う情報になりますか?
「売上を50%上げた」として、それは、直ちに他の人にはできない実績だと思わせることはできますか?
実はこの情報だけでは、客観性は担保できていないのです。
なぜなら、
- どういう状態の時に
- 何をやったことに対しての結果で
- 何も取り組みがなかった時と比較してどれくらいの変化があったのか
が分からないからなのです。
例えば、毎年通常100人程度が入会するサークルの新入生歓迎活動をガクチカのテーマとして掲げた際に、「50人を入れました」と言ってもそれはすごいことにはなりませんよね。
- 普通ではその結果は生まれなかったはずだが
- あなたの工夫・取り組みがあったおかけで
その結果が生まれた、ということを表現できるように注意しましょう。
「定量的に表されていれば確実に客観性が担保された」という認識はやめよう!
「再現性」の強調を忘れないようにしよう!
3つ目は「再現性の強調を忘れないようにする」ということです。
まず、考えなければならないことは、「学生時代に頑張ったこと」が聞かれる『目的』です。
コミュニケーション能力とか、スキルとかみるためじゃないの?
それこそ、人間性をみているのでは?
上記のように考える方もいるのではないでしょうか?
もちろん、上記のようなことも面接などを通して読み取りたいことでしょう。
ただ、一番の本質部分は、次の通りです。
それは
です。
だから、「全国大会に出場できた自分」をアピールする自慢大会になってしまってはいけないのです。
あなた自身の、「成功を導く方程式」を面接官に示すことで、面接官にあなたが入社後にも変わらず活躍できる人材であることをイメージさせることが、就活無双をするためには欠かせないことになります。
「再現性は示せているか」は常に念頭に置いておこう
「目的意識」ができているかをチェック!
4つ目は、「目的意識ができているかをチェックしよう」ということです。
社会人はお金をもらって仕事をする、言わば「プロフェッショナル」です。
だから「やる気がでない」「モチベーションが上下する」ということがあってはならず、常に能動的に行動ができることが求められています。
そこで大切になってくるのが、「目的意識」ができる事なのです。
人間誰でも、やりたくない時があるのは、もちろん当然のことです。
しかし、そんな時であっても頑張らなければならないときはあります。
そんな時に踏ん張れるかどうかは、「目的」があるかないかによることが多いです。
だから面接官は、「行動の理由」や「モチベーションの源泉」を聞くことで、その人が目的を持った行動ができているかを判断している、とも考えられますね!
今一度、自分のエピソードを振り返り、「どのような目的でその行動をしたのか」ということを整理してみましょう!
まとめ
さて、「ES、面接で無双するエピソードの作り方4選!」はいかがだったでしょうか。
・事実だけではなく、「人となり」を盛り込む!
・「定量化」だけでは客観性は担保されない!
・「再現性」の強調を忘れないようにしよう!
・「目的意識」ができているかをチェック!
この4つのポイントをしっかりとチェックし、就活無双できるエピソードを目指していきましょう!
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