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【絶対内定:総合コンサル編】DTC(デロイトトーマツコンサルティング)の企業研究と選考対策

絶対内定シリーズ第2回「総合コンサル編」です。

今回はBig4と呼ばれるなかで一番ハードで人気なDTC(デロイトトーマツコンサルティング)について企業研究、選考対策していこうと思います。

目次

業界分析:コンサル

ビジネスモデルは至って簡単です。

企業はコンサルティングファームにフィー(料金)を支払い、そのフィーがコンサルティングファームの収益。

これだけです。

お客さんにお金を貰ったその対価としてコンサルティングするため、必然的に求められる基準も高いです。だからこそコンサルティングファームは成長環境にあり、ファーストキャリアで人気となっているのも頷けます。

大きく分けてコンサルティングファームは4つに別れます。

・戦略系

・総合系

・シンクタンク系

・ブティック(特化系)

この中で今回紹介するデロイトトーマツコンサルティングは総合系です。

コンサルの業界動向

デジタル案件の増加

コンサルティングファーム各社において、デジタル案件の増加が見られます。

戦略系のコンサルティングファームでさえもデジタル案件が増加しており、マッキンゼーの採用人数が最近多いことが話題となっています。

総合コンサルでも当然その流れはあり、元々デジタル案件が多かったため採用人数が増加していましたが、最近になってまたかなり増加しています。

戦略など上流案件が正義のような風潮がありますが、デジタルに強いというのは今後非常に大切な武器となります。

全体的なホワイト化

コンサル業界に最近あるのは全体的にホワイト化しつつあるという現状です。

昔は休日返上で働き、退社時間は終電を逃し深夜2時。なんてこともザラにありました。

もちろんファームによってはそういったファームはまだ残っていますが、比較的現在はその流れが無くなってきているようです。

ベインカンドカンパニーは戦略ファームの中で比較的ホワイトだと人気を博していたりします。

海外で人気なのは意外にも総合コンサル

こちらの記事を見てください。

こちらは海外大生に人気な企業ランキングなのですが、1位にデロイト、2位にPwCなど総合コンサルが入っています。KPMGやEYも10,11位と上位にランクインしています。

これは日本ではあり得ません。海外の優秀な学生にこれほど評価されているという事実は、世界がデジタルに強くなるという認識の現れだと思いますし、この事実も就活するうえで是非知っておいてほしいです。

DTCの企業研究

それではデロイトトーマツコンサルティングの企業研究を始めます。

総合コンサルのカテゴライズ

総合コンサルは良く「Big4」「Big4 + AC」などとカテゴライズされます。

Big4:デロイトトーマツコンサルティング、PwC、KPMG、EY

AC:アクセンチュア

という定義付けがされています。

この違いというのは監査法人がバックグラウンドにあるか否かです。

Big4というのは監査法人がバックグラウンドについています。

デロイトトーマツコンサルティングの監査法人:有限監査法人トーマツ

PwCの監査法人:PwCあらた有限責任監査法人

KPMGの監査法人:有限責任あずさ監査法人(KPMG日本ファーム)

EYの監査法人:EY新日本有限責任監査法人

となっています。いずれも聞いたことがあるかもしれません。

例えばデロイトグループでいうと、デロイトトーマツコンサルティングはデロイトグループのコンサルティング部門であり、有限監査法人トーマツはデロイトグループの監査部門であるという認識をしてもらえばよいです。

強みとしては監査法人があるからこそ、財務面の精密さという点では非常に強く、グループでトータルソリューションを提供している点です。

一方でアクセンチュアはそういった監査法人があるわけではありませんが、IT案件を元々やっていることからシステム系の案件に非常に強いです。

サービスの構成

・ストラテジー・アナリティクス・M&A

・カスタマー・マーケティング

・コアビジネス

・ヒューマンキャピタル

・エンタープライズテクノロジー・パフォーマンス

がデロイトトーマツコンサルティングが提供するサービスです。

インダストリー

・コンシューマー

・資源・エネルギー・生産財

・金融

・政府・公共サービス

・ライフサイエンス・ヘルスケア

・テクノロジー・メディア・通信

がデロイトトーマツコンサルティングが対応するインダストリーです。

基本的に「コンサルティングファームで何がしたいか」と聞かれたときは「サービス」×「インダストリー」で考えましょう。

DTCの選考対策

基本的にはコンサルティングファームの選考では以下の流れとなります。

①ES・テスト→②面接→③ジョブ→④面接→⑤内定

この面接にケース面接が含まれていたり、英語面接が含まれているのが特徴だといえます。そういった面から選考難易度が高いです。

デロイトは基本的には夏と秋に採用しきってしまいます。従って早い面接対策が必要となるでしょう。

テスト・ES

ESの内容は年度によって変わりますが、「インターンで何を学びたいか」「ガクチカ」のように簡単なものが多いです。というのもコンサルティングファームの面接ではESというよりは面接重視な部分があるからです。

22卒ではTG-WEBがテストとして採用されています。ある程度の学歴がある方であればボーダーを越えることは簡単でしょう。

1次面接

非常に時間が短いです。15分ほどで終了します。

ただ質問量は多く、基本的なものではありますが結論ファーストで淡々と回答するのが吉でしょう。

2次面接

ケース面接です。お題は多岐にわたるのであまり想定はできませんが、突飛なものから「~倍系」までバリュエーションがあります。

ただ、大切なのは相手と対話することですので、あくまでケース面接を楽しみましょう。

夏の時期はライバルが非常にレベルが高く、基準が高いかもしれませんが、頭をフル回転させましょう。

東大生のノートなどの対策本で対応可能です。

ジョブ

ジョブは3日間ほどの期間で行われており、参加者は50人ほどです。

初日はロジカルシンキングなどの講義があり、その後ワークに取り組むという流れです。

しっかりと社員の方がついてくれますので、進展に困ったときなどは積極的に利用しましょう。

社員がいると言うことは評価されていますので、発言しないのはNGです。臆しないように。

3次面接

かなり上位の役職の方が面接してくれます。緊張します。

ここではしっかりと自分自身の描きたいキャリアについて聞かれます。言語化するのが難しいかもしれませんが、しっかりと伝えきりましょう。

鋭い質問も飛んできますが、ジョブでしっかりと成果を残していると受け止めてくれるはずです。

最終面接

パートナークラスとの面接になります。1時間ほど。

・就活の軸がなぜコンサルか

・コンサルで何がしたいか

・なぜコンサルでそのインダストリーやサービスに携わりたいか

・自信の強みをどう活かす事ができるか

などが問われます。特にインダストリーやサービスへの思い入れも評価項目にあると思われますので、そこの言語化はしっかりとしていきましょう。

まとめ

デロイトトーマツコンサルティングは夏の段階では戦略ファーム志望の人も受けてきますので非常に難易度は高い選考となります。

だからこそ物怖じせずジョブなどで積極的に発言することで、存在感を発揮していきましょう。

検討を祈ります。

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